README

ELF シリーズデモ版の概要を説明いたします。

<デモ版とは>

・小規模なモデルに限定されますが、ELF シリーズの全機能が確認できます。
・モデルの作成、計算条件の設定、計算実行、結果表示、抽出など一連の作業が体験できます。
・物質要素数を50個以下に制限しているので計算精度には限界があります。

<デモ版における計算機能>

・基本的な計算機能は製品版と全く同じです。

<デモ版における制限事項>

・計算可能なモデルは小規模なものに限ります。
計算可能な物質要素は50個以下に制限しています。
計算可能な空間要素は1000個以下に制限しています。
メッシュ作成時には立体要素100個、面要素1100個以下に制限しています。
・並列化数は1並列に限ります。
・使用期限があります。
現時点では2023 年12 月31 日まで実行可能です。

<デモ版のインストール>

・ELF500_DEMO.iso ファイルをダウンロードしてマウントし、setup.exe を起動させます。
・製品版はCDですが、インストール自体は製品版と全く同じ構成になっています。
そのため、途中で使用許諾契約書の確認や、ライセンスキーのドライバーインストールなども出てきます。
使用許諾契約書は製品版のものですが、一部の内容を除きデモ版にも適応されます。
デモ版で適応外となる項目は、「ライセンス証書に関する件」「ドングルに関する件」、
「サポートサービスに関する件」、などになります。
ライセンス証書は発行されませんが、対象のソフトウェアは、ELF/MAGIC、ELFIN、ELF/BEAM です。
また、デモ版ではライセンスキーは使用しませんので、「Sentinel Runtime のインストール画面」で
キャンセルしても構いません。
インストール作業自体も製品版のデモになっています。

<操作方法>

ELF シリーズ操作ガイド(ELFGuide)を自習書として参考にしてください。
ELF シリーズ操作ガイドはホームページhttp://elf.co.jp/index.php?guide からダウンロードできます。
ELF シリーズ操作ガイドの例題は物質要素数50個以下に制限しているので、すべて計算可能です。
ELF シリーズヘルプには、チュートリアルの例題(example フォルダー内)など、様々なサンプルデータが
準備されておりますが、要素数の関係でデモ版では計算できないものが多く含まれます。
ELF シリーズデモ版を是非ダウンロードして頂き、ELF シリーズをお試し下さい。

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